RX-121-4A  ヘイズル・アスタ
使用キット:「HGUC アドバンスド・ヘイズル」と「HGUC ヘイズル2号機」


今回は「HGUC アドバンスド・ヘイズル」と「HGUC ヘイズル2号機」+αで組んだオリジナルMS、ヘイズル・アスタ
のレビューです。




素の状態の4方向ショットです。
基のキットの出来が良いのですが、足が若干太め。
これを解消するために延長などを施そうと思ったのですが、アドバンスド・ヘイズルのヒールで
若干背を伸ばしています。



腕はABSによる二重関節で、ほぼ180度曲げることが出来ます。
その他に上腕にロールがあり、360度回転させることが出来ます。
しかしながら後ハメ加工にはおおよそ向いておらず、僕は「間接→マスキング→腕を組む→塗装」で乗り切りました。
以後、この方法を多用する部分があります。



股関節と肩関節は画像の程度まで広げることが出来ます。
ヒザは二重間接でおよそ120度前後、腰はほとんどパーツに干渉せず360度+前後スイング。
肩関節は90度上に持ち上がり、ボディ側に前後スイング軸が設けてあります。



背中は「HGUCヘイズル2号機」から丸々流用しています。
左の画像のように閉じた状態から、右のように展開することが出来ます。
トライブースター上部のユニバーサルスラスターは収納状態から焼く100度+上下に可動。
一番巨大なシュツルムブースターは上下可動のみです。
またユニバーサルスラスターは基部が持ち上がることが出来ます。



可動させたらこんな感じです。
上手くパーツごと干渉しないようになっていますので、ほとんど可動に支障はありません。



ここからは武装の紹介を。
ヘイズル・アスタのメイン武装「ロング・ビームライフル」。
キット付属のビームライフル本体に5mmのプラ角棒で延長しました。
もとよりABS製のハンドパーツの噛みあわせが悪いのですが、これにより致命的になりました。


ビームサーベルとシールド。
これらはキットのまま使用しています。
ロングライフルの取り回しが悪いですが、こちらは至って構えやすいです。



アクションベースを使って浮遊。
構えやすいのですが、シールドが肩のブースターに干渉してしまい、動かす時に……。
サーベルには何の問題も無いのですが。



ヘイズル・アスタは所謂「ガンダム顔」ではありません。
厳密には「モノアイタイプのガンダム」で。
ゲーム「モノアイガンダムズ」主人公機「シスクード」などに影響されてます。
とりあえずキットのカメラアイをデザインナイフでカットし、余っていたビームサーベルの先を塗装。
瞬間接着剤でつけています。
市販のモノアイパーツは巨大で、入りませんでした(´・ω・`)



もちろん頭のバイザーをとっただけなので、可動には何の支障もありません。





アクションなどなど。
とにかくロングビームライフルの取り回しが非常に悪いのが弱点です^^;
長物武器の永遠の弱点ですね。



以上、ヘイズル・アスタでした。


前回のセイバーより、約1ヶ月。
完成したのはオリジナルMSの「ヘイズル・アスタ」でした。
やはりオリジナル物は作っていた面白いですね。
今回は武器もちょっとだけ改造を施しましたし、普段ではあまりやらないようなことも挑戦させていただきました。
まだまだ改良の余地はありますけどね^^;

さて、以下がこのヘイズル・アスタを組むにあたって使用したレシピです。
使用キット:「HGUC ヘイズル・アスタ」と「HGUC ヘイズル2号機」

カラーレシピ
本体ブルー:タミヤカラースプレー「ブリリアントブルー」
本体白:タミヤカラースプレー「マットホワイト」
頭部センサー部:Mr.カラー「ルマングリーン」&「イエロー」
コクピットハッチ、足、ヒール部赤:タミヤカラースプレー「イタリアンレッド」
腰部ブロック、肩ブースターノズル部:Mr.カラー「ブラック:ホワイト(6:4)」
背部ブースターノズル:Mr.カラー「ブラック:ホワイト(7:3)
ライフル部ダークグレー:Mr.カラー「ブラック:ホワイト(3:7)」
下地:Mr.サーフェイサー「スーパーホワイト」
スミ入れ:タミヤエナメル塗料「フラットブラック」

デカール
デカール:MG「ウィングガンダムVer.Ka」

改造箇所
1)肩にポリエステルパテでブースターを新造(ノズルはSDガンダムGジェネF No.51 GP-04から拝借)。
2)ノーマル時のアンテナのシャープ化。
3)ライフルのバレル部分の延長。
4)フェイスのカメラアイを削り落とし、モノアイ化。
です。

今回のテーマとして「GP-04をイメージしてヘイズルを作る」ということを主眼に作成しました。
なぜGP-04かは自分でも不明ですけど……。
ちなみにデカールの貼り方はGFF GP-04を参考にしています。
それっぽさは出ているんじゃないかと思います^^;

ちなみに今回、「ヘイズル・アスタ製作記」を書いていますので、そちらも宜しかったらご覧ください。


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